HealyのスクショをChatGPTに送るとき、どこまで写せばいい?

Healy×AI

Healyの画面をChatGPTに見せようとして、スクリーンショットを撮る。

でも、画面全部を送ると文字が小さい。気になる数字だけを切り抜くと、今度は何の数字か分からない。

どこまで写せばよいのでしょう。

基本は、画面名・確認したい項目・値や単位・上下の隣接項目が分かる範囲を残し、名前や会員情報など不要な個人情報は隠します。文字が小さい場合は、一枚へ無理に収めず「全体が分かる画像」と「注目部分の拡大画像」の二枚に分けます。

スクショは、広ければよいわけでも、細ければよいわけでもありません。必要なのは、文字が読める大きさと、その文字が何の一部なのか分かる文脈の両方です。

残したい四つの要素

一つの項目について尋ねる場合でも、次の四つが見えるようにします。

画面名または分析名 — 何の画面なのかを区別するためです。

確認したい項目名 — 表記を途中で切らず、正式に表示されている範囲を残します。

値・単位・記号 — 数字だけでなく、%や順位、色など、その数字に付随する表示を残します。

上下または前後の隣接項目 — 単独の数字ではなく、一覧のどの位置にあるかを確認するためです。

たとえば「72」という数字だけを切り抜いても、それが何の値で、何と並んでいたかは分かりません。数字を大きくする代わりに、意味を決める手掛かりまで落とさないようにします。

消してよいもの、先に隠すもの

反対に、相談に不要な情報は残しません。

氏名、メールアドレス、生年月日、会員番号
通知内容、時刻以外の端末ステータス、他アプリの表示
背景に写り込んだ個人的な写真やメッセージ

必要な画面情報を残したまま、個人情報の部分だけ塗りつぶします。ぼかしは復元や判読の余地が残る場合があるため、完全に隠れる不透明な色で覆うほうが確実です。

ただし、日付や計測時刻を比較に使う記事では、それ自体が必要情報になることがあります。何を消すかは「この質問に必要か」で決めます。

迷ったら、全体一枚+拡大一枚

もっとも扱いやすいのは、二枚に役割を分ける方法です。

画像A|全体の位置を示す

画面名から一覧全体までを写します。文字が完全に読めなくても、注目部分がどこにあるか分かることを優先します。

画像B|文字を読む

確認したい項目と上下の隣接項目を拡大します。値や単位を切らず、画像Aのどの部分を拡大したか分かる範囲を残します。

送るときは、役割を文章で添えます。

画像Aは画面全体です。画像Bは、画像Aの中央にある項目を拡大したものです。まず画像Bの文字を転記し、画像Aのどこにあるか確認してください。まだ意味の解釈はしないでください。

これだけで、二枚を別の日の結果として扱ったり、同じ項目を二重に数えたりする混乱を減らせます。

ChatGPTが読みやすい撮り方

OpenAIの画像入力FAQでは、日本語などラテン文字以外を含む画像では性能が低下する場合があり、文字は拡大しつつ重要な詳細を切り取らないよう案内されています。また、回転した画像や上下逆の文字は誤って解釈される場合があります。

送信前に、次を確認します。

画像が正しい向きになっている
文字がぼやけていない
項目名の先頭や末尾が切れていない
数字と単位が同じ画像に入っている
色だけに頼らず、文字でも確認できる
一度に大量の画像を送らず、役割を付けている

ChatGPT側で画像が分析前にリサイズされることも公式FAQに記載されています。小さな文字を大量に詰め込んだ一枚より、必要部分を分けた画像のほうが確認しやすくなります。

最初の質問は「読めた文字の転記」

いきなり「この結果はどういう意味?」と聞く前に、読み取りが合っているか確認します。

この画像から、画面名、項目名、値、単位を表示どおりに転記してください。読めない文字は推測せず「不明」としてください。上下の項目との位置関係も示してください。まだ重要度や原因を判断しないでください。

返答が来たら、原画像と一文字ずつ照合します。

日本語の項目名、似た数字、小数点、%記号、色の違いは特に確認します。読み違いがあれば、意味の説明へ進まず、拡大画像を作り直します。

画像に印を付ける方法もある

確認したい範囲が分かりにくい場合は、送信前に枠や矢印を付けても構いません。OpenAIも、特定領域へ注意を向けたい場合は、画像編集ツールで印を付ける方法を案内しています。

ただし、枠で文字や単位を隠さないようにします。太い矢印を項目の上に重ねるより、周囲を細く囲むほうが安全です。

写っている事実と、意味は別にする

スクショから確認できるのは、その画面に表示された文字、数字、色、並びです。

そこから「良い・悪い」「原因」「今の身体の状態」と決めるのは別の工程です。Healyの資料に書かれた説明、AIの仮説、本人の体感を分け、画像一枚から診断、治療判断、効果判定、病気との因果を導きません。

スクショは答えそのものではなく、対話のために同じ場所を指差す道具です。

全体だけでは文字が読めない。拡大だけでは場所が分からない。

だから、位置を示す一枚と、文字を読む一枚。その二枚を用意すると、必要な情報を削りすぎず、不要な情報まで渡さずに済みます。

PDFとスクショの使い分けは関連記事「HealyはPDFとスクショどっちをChatGPTに送る?」で扱っています。


※本稿は、画像から情報を整理・照合する一般的な方法です。医療上の診断、治療、効果判定を目的とするものではありません。

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